片葉の葦

本願寺国府別院の周辺には親鸞聖人越後七不思議の一つに数えられる【片葉の葦】があります。

親鸞聖人が関東へご出立されるとき、葦も人々と一緒に別れを惜しみ、聖人の歩かれる方へ向かって手(葉)を合わせた、との言い伝えがあります。 ですから、国府の地に生息する葦は、今でも南の方角(関東)を向いて葉が揃うと言われます。

その他の七不思議は、真宗大谷派三条別院の七不思議の頁をご覧ください。

「片葉の葦」は本願寺国府別院西側の常願上池周辺にあります。